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2019.05.27

コンタクトレンズ選びで大切なこと

コンタクトレンズには様々な違いがあります。

・ベースカーブ  ・レンズの直径  ・レンズの素材  ・含水率  ・酸素透過率 ・レンズデザインなど。

そして、使用者のレンズの使用頻度や目の状態、角膜径、涙などを見て眼科医が処方します。

コンタクトレンズは高度管理医療機器です。(高度管理医療機器とは、使用目的に沿って適正に使用されている状況で副作用や機能障害などの不具合が生じた場合、人の生命および健康に重大な影響を与えるおそれがあり、適切な管理が必要とされる医療機器。)

雑貨店のような使用者にレンズを選択させるという形態は間違っているのです。質の悪いコンタクトレンズは数多くあります。

気軽に購入できるからといって「有名タレントがイメージキャラクター」「最新のカラーやデザイン」「家族や友人が使っている」「パッケージがかわいい」「安いから」という基準で選ぶことは絶対にオススメしません。 

コンタクトレンズの品質は種類によって大きな差があります。

もちろん適切な品質の物もあり、眼科で扱われているようなレンズメーカーは少しでも快適に使用できるような商品を開発しています。

しかし、あくまでもコンタクトレンズは目にとって異物ですから100%安全な物はありません。

コンタクトレンズの使用により、使用中止となる眼障害が年間100万件以上も発生しているとの報告があります。その中には強い視力障害が残ったり、失明につながるケースも起こっているとの事です。

目はかけがえのない大切な器官です。コンタクトレンズは眼科専門医による適切な処方を受けて、検診を受けながら使用することをおすすめします。