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2022.02.24

遠近両用ハードコンタクトレンズ「ティアコンEX」

「35歳はプレ遠近世代」

「失礼ね。遠近なんてまだまだ先の話でしょ」

と思っていませんか?

「老眼」や「遠近両用」という言葉には、ほとんどの人が抵抗があると思います。

それは老化というネガティブなイメージが強いからでしょう。

「あれ?スマホが見えにくい・・・。」と変化を感じても、それを認めたくないという気持ちが出て無理してでも頑張ってしまう。

最初のうちは何とかなっていても、見えにくい事がだんだんとストレスになってしまいます。

見えにくくなると姿勢が変わり、目だけではなく肩や腰などの不調にもつながる恐れがあります。

パソコンなど、長時間おなじ姿勢で近い距離の作業をされる方は特に変化を感じやすいでしょう。

そして生活や仕事に支障が出て、どうにもならなくなった時に買い替えを検討する。

遠近両用レンズは「慣れ」が必要なコンタクトレンズで、慣れるためには自分の目が持つ調節力がポイントになります。

調節力は見たいものに対してピントを合わせる力。

対象物が近くなるほど強い力を必要とします。

この調節力は、もれなく加齢とともに弱くなります。

だから、まだ調節力のある35歳頃は「プレ遠近世代」なのです。

遠近両用 調節力 変動

 

なぜ、切り替えが早い方が良いのか?

それは遠近両用は慣れが必要であり、慣れには脳が関係します。ですから適応性が高く、調節力のある若いうちの方が慣れやすく、結果的にコンタクトレンズを長く使えるからです。

近くの見え方は年齢を重ねて調節力が弱くなるほど距離が遠くなります。

遠くが見える状態で近くを見る場合、35歳は18cmまで近づいて見えていたものが、45歳で29cmになり、50歳では倍以上の40cmとなります。(※屈折の状態などにより個人差があります。)

この距離は小さい方がレンズ使用時の見え方に歪みが弱く(初級者レベル)、大きくなると歪みが強くなる(上級者レベル)というイメージです。

目が初級者レベルで対応できない状態(年齢)であれば、いきなり中級・上級者レベルのレンズを使うことになります。

初めて何かを始めようとする時に、いきなり上級者レベルから始める人は苦労しますよね。

遠近両用コンタクトレンズも徐々に慣れるのが理想的なのです。

さて、慣れない場合どうなるのかというと「ドロップアウト」というあきらめの状態になります。

あきらめた場合、「いつものコンタクトレンズと老眼鏡」という組み合わせになります。

必要に応じてカバンから老眼鏡を出し入れする姿をよくみかけますね。

この仕草には見た目年齢を引き上げる恐ろしい効果があります。

そして、掛けたり外したりする事で、眼鏡の破損や紛失のリスクがアップします。

遠近両用 デビュー イメージ

 

しかし切り替えが遅くなったから全く使えないとは限りません。

「ティアコンEX」は遠近両用が初めての人でも慣れやすい設計となっています。

その理由は・・・

●遠近両用ハードコンタクトレンズは、夜間や暗い場所では瞳孔が広くなるため暗く見える傾向がありますが、ティアコンEXは遠用の光学部を広くし、暗所でも視界が安定しやすい設計となっています。

●度数変化のない単焦点レンズで多く使われている球面デザインとサイズにより切り替え時に違和感なく馴染みやすくなっています。

●3段階の加入度数(手元を見るために必要な度数)設定により、30代の若年層の眼精疲労予防からシニア世代まで幅広く対応できるため、スムーズなステップアップが可能です。

 

しかし個人差という事もありますので、安心してご使用いただけるように遠近両用ハードコンタクトレンズは1年保証(破損・規格変更)を設けています。

是非、チャレンジしてみてください。