強い乱視でお悩みの方へ。
快適な見え方の邪魔をする乱視が強くてお悩みの方はたくさんいらっしゃいます。
この乱視には大きく分けて「角膜乱視」と「水晶体乱視」があります。
角膜乱視は角膜形状の歪みにより起こりますが、歪みが大きいと球面のコンタクトレンズではフィットしずらく、強い異物感や視力不良、紛失の原因となります。
当然ながら「異物感が強いのに見えにくい」「短時間の使用が限界」というように満足感は得られにくいでしょう。
しかし、「サンコンマイルドⅡ ツインベルベベルトーリックタイプ」は、レンズ中央は光学特性に優れた球面設計とし、周辺部にあるベベル部分はトーリック設計にすることで、強度角膜乱視に対し最適なフィッティングになるようにデザインされた新発想のハードコンタクトレンズです。
硬い素材のハードコンタクトレンズは形状保持が良いため、乱視の矯正力が強く視力を出しやすいのですが、強度の角膜乱視になると従来の球面レンズでは外れる・ずれる・強い異物感・充血といったトラブルが多く、快適な使用と言えるものではありませんでした。
そこで、サンコンタクトレンズのベベルトーリックタイプでは、レンズエッジにデザインされているベベルのカーブが水平方向から垂直方向へなめらかに差をつけて移行する「三次元設計/多段階カーブの非球面デザイン」によりフィット感が向上させ、これまでのレンズトラブルを軽減することに成功しました。
※レンズ周辺部のエッジデザイン図
レンズ素材は親水性に優れた植物由来の多糖類”デキストラン”配合によって涙になじみやすく、角膜表面に類似したミクロドメイン構造によって自然に近い状態で違和感の少ない装用感が得られます。
ツインベル ベベルトーリックタイプは、乱視だけでなく「ペルーシド角膜変性症」や「円錐角膜」に対しても非常に異物感の少ない快適な装用感が得られます。
現在一般的なハードコンタクトレンズを使用していて上述と同じような症状をお持ちの方は、「ツインベル ベベルトーリックタイプ」にすることで改善する場合があります。
定期的に開催されるコンタクトレンズの周辺部を調整して一人ひとりの目に合わせるコンタクトレンズ修正会にも対応しています。
コンタクトレンズのお悩みはお気軽にご相談ください。
※購入には併設眼科での処方が必要となります。保険証をご持参ください。
老眼鏡を使う前にいかがですか?
高機能・遠近両用ハードコンタクトレンズ
「ニューステージ シリーズ」
幅広い年齢層のニーズにこたえられる充実のラインナップ。
老眼鏡を使う前に役立つ選択肢。安心の1年保証つき。
●ニューステージ075
遠くの見え方は、近視(遠視)用と同じようにスッキリ見えるレンズに、近くを見るときのサポート機能をプラス。 パソコン/タブレットのヘビーユーザーや、時々近くが見えづらく感じるという方まで、年齢に関係なくおすすめしたい高機能レンズです。
●ニューステージ125
遠くも近くもバランス良く、自然な見え方と慣れやすさにこだわった、遠近両用が初めての方でも心地よくお使いいただけるレンズです。
●ニューステージ175
手元をもっとハッキリ見たい。でも、遠くの見え方も妥協したくない。いままでの遠近両用ではちょっと物足りなく感じる、という方におすすめのレンズです。
レンズの特長
①レンズ周辺部を薄くし、まぶたの裏への刺激や、まばたき時の違和感をやわらげる設計です。
②レンズエッジの厚みは当社従来品比で20%減。装用感が一段と良くなりました。
③耐久性に優れ、汚れにくい素材を採用。酸素透過性も高く、終日装用に十分な酸素が瞳に届きます。
最近の見え方に変化を感じている方はお気軽にご相談ください。
※購入には併設眼科での処方が必要となります。保険証をご持参ください。
アルコン「プレシジョン ワン 乱視用」
「プレシジョン ワン 乱視用」
~グッバイコンタクトのストレス~
うるおいクッションが1日中レンズ表面を包み込む
・持続するうるおいで快適な装用感
「スマートサーフェス®テクノロジー」で1日中うるおい時間を楽しむ。
→ 目やまぶたに触れるレンズ表面部は含水率80%以上。
→ レンズ表面はレンズコアの30倍以上の柔らかさ。
・高い酸素透過性
シリコーンハイドロゲル素材で、目に必要な酸素をたっぷり通します。
・レンズデザイン
乱視用レンズは安定性が重要。
独自のプレシジョンバランス8|4™(エイトバイフォー)デザインでクリアな見え方が続きます。
・UVカット機能
UV-A波を96%、UV‐B波を99%カットし、紫外線から大切な瞳を守ります。
医療機器承認番号:30100BZX00247000
乱視でお困りの方、是非お試しください。
ボシュロム史上最高完成度のワンデー「アクアロックス®ワンデーUVシン」
「アクアロックス®ワンデーUVシン」
様々な高機能を備えた、まさにボシュロム史上最高の完成度を誇るコンタクトレンズ
・持続する保湿力
「アドバンスド モイスチャーシール®テクノロジー」により、16時間後もレンズ水分の96%を維持します。
・快適な装用感
「コンフォートフィールテクノロジー」により、レンズ内に取り込まれた保存液中のうるおい成分がレンズ外に拡散され、涙液層と角膜表面を保護安定化して快適な装用感をサポートします。
・高い酸素透過性
Dk/t 134で、従来のHEMA素材コンタクトレンズの約6倍もの酸素を通します。
・レンズデザイン
ボシュロム独自の非球面デザイン「HDオプティクス™」により、すべての度数規格で+0.18μmの球面収差を補正するように設計されており、薄暗い条件下でも、にじみ・ぼやけを軽減します。
・UVカット機能
有害なUV-B波を95%カットします。
・モジュラス (引張り応力)
シリコーンハイドロゲル素材でありながら柔らかい素材を実現しています。
・薄型エッジデザイン
極薄のテーパードエッジを採用し、装用感の向上と涙液安定性を高めることを目指しています。
医療機器承認番号:30300BZX00128000
是非お試しください。
遠近両用ハードコンタクトレンズ「ティアコンEX」
「35歳はプレ遠近世代」
「失礼ね。遠近なんてまだまだ先の話でしょ」
と思っていませんか?
「老眼」や「遠近両用」という言葉には、ほとんどの人が抵抗があると思います。
それは老化というネガティブなイメージが強いからでしょう。
「あれ?スマホが見えにくい・・・。」と変化を感じても、それを認めたくないという気持ちが出て無理してでも頑張ってしまう。
最初のうちは何とかなっていても、見えにくい事がだんだんとストレスになってしまいます。
見えにくくなると姿勢が変わり、目だけではなく肩や腰などの不調にもつながる恐れがあります。
パソコンなど、長時間おなじ姿勢で近い距離の作業をされる方は特に変化を感じやすいでしょう。
そして生活や仕事に支障が出て、どうにもならなくなった時に買い替えを検討する。
遠近両用レンズは「慣れ」が必要なコンタクトレンズで、慣れるためには自分の目が持つ調節力がポイントになります。
調節力は見たいものに対してピントを合わせる力。
対象物が近くなるほど強い力を必要とします。
この調節力は、もれなく加齢とともに弱くなります。
だから、まだ調節力のある35歳頃は「プレ遠近世代」なのです。
なぜ、切り替えが早い方が良いのか?
それは遠近両用は慣れが必要であり、慣れには脳が関係します。ですから適応性が高く、調節力のある若いうちの方が慣れやすく、結果的にコンタクトレンズを長く使えるからです。
近くの見え方は年齢を重ねて調節力が弱くなるほど距離が遠くなります。
遠くが見える状態で近くを見る場合、35歳は18cmまで近づいて見えていたものが、45歳で29cmになり、50歳では倍以上の40cmとなります。(※屈折の状態などにより個人差があります。)
この距離は小さい方がレンズ使用時の見え方に歪みが弱く(初級者レベル)、大きくなると歪みが強くなる(上級者レベル)というイメージです。
目が初級者レベルで対応できない状態(年齢)であれば、いきなり中級・上級者レベルのレンズを使うことになります。
初めて何かを始めようとする時に、いきなり上級者レベルから始める人は苦労しますよね。
遠近両用コンタクトレンズも徐々に慣れるのが理想的なのです。
さて、慣れない場合どうなるのかというと「ドロップアウト」というあきらめの状態になります。
あきらめた場合、「いつものコンタクトレンズと老眼鏡」という組み合わせになります。
必要に応じてカバンから老眼鏡を出し入れする姿をよくみかけますね。
この仕草には見た目年齢を引き上げる恐ろしい効果があります。
そして、掛けたり外したりする事で、眼鏡の破損や紛失のリスクがアップします。
しかし切り替えが遅くなったから全く使えないとは限りません。
「ティアコンEX」は遠近両用が初めての人でも慣れやすい設計となっています。
その理由は・・・
●遠近両用ハードコンタクトレンズは、夜間や暗い場所では瞳孔が広くなるため暗く見える傾向がありますが、ティアコンEXは遠用の光学部を広くし、暗所でも視界が安定しやすい設計となっています。
●度数変化のない単焦点レンズで多く使われている球面デザインとサイズにより切り替え時に違和感なく馴染みやすくなっています。
●3段階の加入度数(手元を見るために必要な度数)設定により、30代の若年層の眼精疲労予防からシニア世代まで幅広く対応できるため、スムーズなステップアップが可能です。
しかし個人差という事もありますので、安心してご使用いただけるように遠近両用ハードコンタクトレンズは1年保証(破損・規格変更)を設けています。
是非、チャレンジしてみてください。